こんな風に思ってるの、自分だけ??

オッサンの独り言。よしなしごと。

トレンドセッター

iOS 7の公開と、iPhone 5cと5sが発表され、またネット界、報道が盛り上がってます。日本ではドコモの参入と三つどもえの争いについての興味が大きいですが、その他では新しいものがないぞ、どうしたアップル?的な論調が多いようです。

 
新しいものがないという批判は、気持ちとしては分かるんですが、それは「報道価値があるか」という視点でしかないと思います。実際の世界の動きは必ずしも批判的ではないのだと思います。

そもそもフラットデザインがここのところ「きていた」とはいえ、様々な企業が揃ってアイコンをかえ始めたのはiOS 7の発表後。今回のカラフルな5cも、おそらくこぞって周辺機器が合わせたカラーで出てくることでしょう。
 
要は、みんな期待している。実際には「売れる」わけです。
 
アップルの動きは、常にこういうトレンドを作ってきました。iMacの登場で透明素材のカラフルな周辺機器が多数登場したこと、そもそもベージュだけだったPCのカラーを劇的に変えたこと、水滴のような立体的なロゴのトレンド、みんなアップルが先頭に立ってました。
 
それが良いか悪いかは別にして、これは事実起こってきたことです。そして、それが今後も起きる保証はないものの、多くの会社がまだアップルの動きに賭けている、ということでしょう。
 
それでもアップルに批判的なことをいいたいのだとしたら、それはやっぱり嫉妬にすぎないのではないかと思いますね。その嫉妬がいい方向に働いて、アップルを超えるもっとクールでイノベーティブな製品を作ってくれる会社がたくさんでてくることに私は期待します。