こんな風に思ってるの、自分だけ??

オッサンの独り言。よしなしごと。

東京オリンピック開催決定

2020年は東京オリンピックの年ということになりましたね。

 
しかし、おめでとう東京でさえ商用利用がNGって、せっかくの盛り上がりに水を差す感じですねぇ。まあ、便乗防止なんでしょうけれども。どんだけ商業主義っていう感じが。
 
東京オリンピック来るから建設業界の株価が上がっている、なんていうニュースを聞くと、オリンピックってなんのためにやるんだ?という根本に立ち戻りたくなります。オリンピックのために空港の整備を!とか、リニア新幹線の早期完成を!とか、前回の東京オリンピックのような期待をしている人たちって、ものすごく古いなぁ、という感じがします。
 
これだけの国力がありますというのを世界中に知らしめたい、というオリンピック開催の目的は分かるのですが、それは前回の東京大会で十分に果たしているはず。北京やリオじゃあるまいし、今さら東京でなにを見せたいのか?
 
それはおそらく、ハード面だけでない、文化度の高さであったり、清潔さであったり、エレガントさであったり、そういう国として成熟した部分なわけですよね。ロンドンオリンピックの開会式って、北京と比べてつまんないなーという印象でしたが、それでもイギリスの国家元首でありイギリスの歴史の象徴でもあるエリザベス女王ができてたり、ジェームズ・ボンド、ポール・マッカートニー、Mr.ビーンなどと、大衆文化における人気者が多々登場したわけですよね。
 
さて、日本ではどういう開会式になるべきなのか。これは日本は世界にどう思われたいのか?どういう立ち位置でいきたいのか?を示す、とても重要な舞台なわけです。
 
私としては、変に芸術性にこだわらず、大衆文化、「カワイイ」、オタク文化、といったところを、その他の長い歴史の文化と並列してガンガン押していいのではないかと思います。まあ、今から7年後の話ですから、またちょっと方向性が変わってる可能性はゼロではないですけれども。
 
個人的にこんなのが出てきたら、なかなかかも、って今の段階で思うのは、まあ、カワイイ文化の代表でやっぱりトップランナーのきゃりーぱみゅぱみゅ。YouTubeで人気の、日本体育大学の集団行動やカゲム。初音ミク待望論もあるようですが(笑)、まあ、7年後ですからね。新たなアイドルに期待します。大衆文化で歴史があるという意味では、やっぱり歌舞伎ですかね。和太鼓とスーパー歌舞伎なんていうのは、海外受けはしそうです。
 
あと大会マスコット、これはゆるキャラ的なものになるのかなぁ、不安です(笑)。この際すでにそこそこ有名なくまモンにお願いするとか。
 
前回のオリンピックから56年。やると決まったからには、世界中の人たちの思い出に残るような大会にしてほしいと思います。