結婚とは
結婚についてはいきなり2日目の記事として書いたわけですが、結婚については私、もうちょっと深い意見があります。
そもそも、結婚とはなにか。そしてなぜ結婚が必要なのか。
単純なようで意外と答えるのに難しい質問ではないかと思います。
正直、私にもよくわかりません。私は結婚していませんし、子供もいませんので、ひがみだろう、と思われるかもしれませんが、落ちついて(笑)、論理的な気持ちを持って、読み進めてみてください。
結婚。なんとなく思うことは、男女が生活を共にし、子供を育て、次の世代を作っていく、ということではないかと。結婚しなくても子供は作れますけれど、育てていくとなれば、ふらふら遊び歩かずに、両親としての勤めを果たしていってもらったほうがよい。だからこそ夫婦に対して節税などそれなりの便益が与えられているのでしょう。
そういう意味では、子供のいない夫婦に節税の便益を与えるのって、意味あるんですかね?
不妊症で苦労している人たちも、たくさん知ってます。欲しいのに、できない、そんな差別はひどい、というかもしれません。
確かに。では、養子を迎えるのはどうでしょう。
同性間結婚というのも、この枠組みで考えると、実に自然なものになってくると思うんです。同性であろうと、養子をとって次世代を担う子供を育てていくことを、国としてはサポートすべきだと思うのです。
同性間の結婚を認められない人は、宗教的結婚の意味であるとか、伝統的価値観といったものを持ち出してくると思うんですが、そんなのはある意味どうでもいいんです、だって実際に彼らは一緒に生活しているわけですし、愛し合ってるわけで、それは否定のしようのない事実です。
宗教的であるとか習慣としての結婚と、法的な結婚(とそれによって与えられる様々なベネフィット)というのは分けて考えるべきだと思う、それが私の意見です。
極論を言えば、私は子供がいない夫婦には配偶者控除であるとか、そういうベネフィットを与える必要さえないと思っていますが、まあ、それはあくまで個人の意見です。ここまで来ると、独り者の遠吠えに聞こえてくるでしょ?(笑)