死を考える
先日、この年になると知っている人や友人や親戚などが亡くなるという経験をする機会が増えてくる、ということを書きました。
長く生きれば、人の死に向き合う回数が増えるのは当然のことといえますが、自分のよく知る人が亡くなったりすると、自分の死もいつかはやってくるという事実に直面せざるを得ません。
人間なんて、所詮、宇宙の片隅にある小さな星の生命のうち、しかもその一瞬だけいる存在なわけじゃないですか。
とはいえ、人間には記録を残すという能力があり、その記録の中にもしかしたらあなたのことが何かしらの形で残るかもしれない。
どうせだったらいい記録として残りたいものです。
人類が絶滅したら、そんなことどうでもよいことなんでしょうがね。