ADHDは作られた病気だった?
まあ、こういうのって、あるだろうなぁ、と思ってましたけど、やっぱりそうか、という感じ。
他にもこういうの、いっぱいありますよね。
結局は、個人個人の差というものを許容できない社会の弊害ではないかと。規格外の野菜はスーパーで売れません、というのと同じ。この人はちょっと普通よりは落ち着きがありません、この人は普通よりは引っ込み思案です、などなど。
そもそも「普通」ってなんでしょう。そして、その「普通」じゃなかったら、「病気」「異常」というレッテルを貼られる。さらに、そこで金を儲ける人や企業がいる。
いや、むしろ、金を儲けてやろうという人たちが、「普通」と「異常」を作り出しているのかもしれない、となれば、本当に恐ろしいことだと思うんです。上記の記事の中に、アメリカの男子10人に一人はこの薬を飲んでいるとか。10人に一人って、すごいですよ。そんなの、間違いなく病気じゃない、「普通」ですよ、いたって。
病気ということにして、「だったらしょうがない」「薬飲めばいい」という風潮、ほんとに、むかつきます。言い訳にするなっていう意味で、鬱という言い訳に書いたのと全く同じ構造がここにも見えたりします。