こんな風に思ってるの、自分だけ??

オッサンの独り言。よしなしごと。

非正規差別

ゴールデンウィークも終わり、また普通の日々が始まるなぁといった感じでしょうか。まあ、今日あたりは早く寝ちゃってる人が多いのかもですね。

 

ゴールデンウィークだったり、連休だったり、まあ、年末年始もそうなんですが、「連休」みたいな言葉で「何かしなくちゃいけないなぁ」という雰囲気が漂うのが、とても嫌いです。

 

そもそも、カレンダー通りに休んでいるのは、公務員やサラリーマンくらいで、今話題の非正規雇用の人々は、飲食店であったり、コンビニであったりで働いているわけで、9時〜5時なんて時間の枠はもちろん、休日の枠を超えて365日毎日営業だったりするじゃないですか。そういう人が連休で浮かれている人たちの姿を見て、どう思うのでしょう。

 

というか、この話、事実私の母が昔パートで働いていたころ、土曜日に仕事をしていたので、よく聞かされていました。3連休、とか言われると、私働いてるんですけど、ってなんかムカつくって(笑)。

 

送り手側のメディアの人たちだって、カレンダー通りに働いていないような人々ばかりなはずなのに、なんでこういう報道があるのかなーといつも不思議に思います。もしかしたら、大混雑した高速道路や、空港で空席待ちをしている疲れきった人々の様子を見て、ざまあ見ろ、くらいに思っていたりして。

 

それにしても「非正規雇用」っていう言葉も超差別的だし、なんだか「限定正社員」なんていう新しいカテゴリを作ろうとしてるんですって?もう、意味わからん。

 

人々の生活が多様化しているんですから、働き方は多様化しなくてはいけないと思います。でも、働く人側からの必要があるから生まれてくるんだと思うんです。限定正社員なんて、どう考えたって「辞めさせやすい社員が欲しい」という会社側の都合だけじゃないですか?

 

まあ、最悪そういう形があるとして、辞めても次の仕事が見つけられるような、労働流動性を向上させるほうの努力も必要です。そういう全体の問題として考えられているのか、不安です。